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会報のトラ vol.15

執筆者の写真: bunkeiedison
bunkeiedison
2020年5月17日
読了時間: 5分

切にお願いします

【募集】
・リズムアンドブルース解放のトラでは、現在自由に使えるBGM音源を探しています。
・ジャンルは不問、ただしインストなら尚良しです。お喋りの背景に使えたりできそうな、オシャレなシティポップなど。…シティポップ?
・長ければ長いほど好ましいですが、使用の際は適宜途中で切ったり、途中から流したりすると思います。
・音源を提供してくれる方はご連絡ください。 


太田光、ツイッター民の芸能人批判「聞くことない」
… その上で、芸能人が政治を知らないという批判を展開する“ツイッター民”に対し「自分の方が世の中を知っているという前提に、なぜ立てるのか?」と疑問を投げかけた。その上で「ネットだけやっている、頭でっかちのヤツかも知れない…分からないけど。確信して(芸能人が政治を分からないという考えを)持てる自体、間違っている。こんなヤツの言うことは、全く聞くことはない」と怒りすらにじませた。 … また、お笑いと政治、社会との関係性についても言及。爆笑問題は政治などの時事ネタを笑いにしているが「我々は安倍さんのことを直接、言うから時事ネタと言うが、違う。お笑いは、みんな社会をネタにしている。全部、社会ネタなんですよ。日本は、それを分けすぎる」と、お笑いは社会を笑いのネタにするものだと強調した。


… 芸能人にはパンピーが見れない世界を活き活きと見ささなあかん。それも彼らの仕事のうちやろ。 芸能界を一般社会の鏡と勘違いして目くじら立てんのは、極端に言うたらテーマパークのパレードに出とるマスコットに全員シートベルトつけさすような話やで。 … 「最近はコンプライアンスが…」とか「過激なパフォーマンスは今の時代では…」とか情けないこという芸人やミュージシャンをよく見かける。 コンビニ行くのも顔指されるから不便とか、ちょっとした発言まで注目されて揚げ足とられるから窮屈とか。 何を芸能人がパンピーと同じ尺度の生活してる、できると思っとんねん。 … 要するにパンピーと芸能人双方、「エンターテインメントのプロ」っていう、「本来生活上にいなくても困らない存在なのに、それでも娯楽でメシを食える程の才能ある人間」についてもう少しそのあり方を考えないかん。 「みんなと一緒のことはしたくない。それでいてチヤホヤしてほしい。お金はようけ貰いたい」ようなやつが「みんな」と同じ価値観なんか持っててもおもんないやろ。
「会報のトラ vol.2」 - 2019.6.29

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おれは何かややこしいものごとに対して、どうしても自分の判断をつけなきゃならんときには、ひとつ明確なルールを自分に課すことにしてる。


それは、「他の誰も使ってない尺度からそのものごとを測って決める」、というもの。


こうすることで、自分が不勉強で決めかねるようなことでも、自分が下した判断によって他の誰かから責められそうなことでも、おれの意見は「意味のわからん角度からものごとを切った」特有の色と臭いを放つ。

頭でっかちのカシコ気取りはその臭いをマトモに取り合おうとしないだろうし、世論に流されやすいバカはその色の特有さにはさすがに染まらない。

ここだけ見ると、おれのでっちあげた意見は見事に無意味なものに聞こえる。


でも、それは「他の誰も使ってない尺度」でなされた判断であるが故に、その独自性自体には誰もが価値を見出してもらわないと困る。

馬鹿馬鹿しいからといっておれの発言を全否定するような奴がいたら、そもそもそいつには民主主義国家の法律のありかたを論じる資格はない。蹴り倒してリンチしたろか!


…取り乱してしまった。



例えば件の改正案の是非について意見をおれに求められたとする。



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うーん…


おれは断然反対やね。


あんなにかわいい人が反対派におるんやもん。

そんなかわいい人をイジメる奴が擁護してる改正案なんて、どうせロクなもんじゃないよ。


試しにSNS上でこの改正案に反対の意思表明した人と、それを批判した人を簡単に並べて眺めてみたよ。

反対派は美男美女ばっかやんけ。

それに対抗してる側はおじさんが多くてほとんどおれのタイプの顔がいなかったし、下手すりゃそもそも顔が無かった。

この一件が映画なら、誰が見ても正義の味方は前者やろ。

まずやっぱり、あんなかわいい女性をイジメるなよ。

かわいそうに。

蹴り倒してリンチするならおれにしろよ。

そうだ、盾になって頑張ったらモテるかもしれない。


よし、おれも改正案には反対反対。

偉い人も言うてたやろ、いつだってクールでセクシーなほうにおれは付く。



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…というふうに、おれはこういうとき、変な尺度の上に立つ者でありたくなる。



何や。「真面目に考えろ」?「勉強してもの言え」?

悪いが、おれはまさにこういうナンセンスな文学で大学出とんねん、マジで。

それを現代社会で実践して考えるのがおれの人生を通した生涯学習なんや。

そっちこそ、おれの勉強の邪魔をすなよ。


こういう考え方ばかりするようクセづけてきたおれが無理やり、君らの言うところの「勉強」をして、他の誰かと混ざった場所で妥協を含んだ意見を作るのと、おれが今まで培った世界観から思うままに作った尺度でものを言うのと、どっちが民主主義の栄養になるか?

それはおれにも分からない。




…という詭弁や暴論を、大っぴらにふれ回るようなヤバイ奴らこそが芸能人であってもええんじゃないかと思うんやけどな。


どうせなら、パンピーの持たない尺度で生きたり考えたりしてるのを見せてほしい。


そうじゃなきゃテレビの中におる意味ないやろ。

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