オセロとめんこの話

更新日:2019年9月19日

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A: おじさんがホッキョクグマの白変種(アルビノ)を見たんだってさ。
B: 本当に?
…ホッキョクグマはもともと白いぞ。どうしてアルビノと分かった?
A: 黒かったんだって。
B: …ならそれは単なる黒クマじゃないのか?
A: …さあね。
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例題
「休日はお客さんが少ない」の逆、裏、対偶を述べよ。また「休日はお客さんが少ない」という主張が正しいとき、逆、裏、対偶がそれぞれ正しいかどうか考えよ。
解答
もとの主張は「休日ならお客さんが少ない」です。p =「休日」 q =「お客さんが少ない」です。
逆: 逆は仮定と結論を入れ替えるので「お客さんが少ないなら休日」です。平日もお客さんが少ないかもしれないので、この主張は正しいかどうかは分かりません。
裏: 裏は仮定と結論を否定するので「平日ならお客さんが多い」です。平日もお客さんが少ないかもしれないので、この主張は正しいかどうかは分かりません。
対偶: 対偶は入れ替えてひっくり返すので「お客さんが多いなら平日」です。休日はお客さんが少ないとき、この対偶の主張も正しいことになります。
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壊れかけた偏見を前面に出したまま
「全ての憎しみを打破せよ」と俺は叫んだ
夢見がちな俺の頭蓋骨から出る言葉は
「人生は白か黒か」なんて嘘ばかりだった
戦場の歩兵たちのロマンと史実に
どういうわけか心の底まで陶酔していた
あの頃の俺はえらく老けていた
それに比べりゃ、今の俺はまだ若くなったもんだ
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なんとなく、「オセロ」を記事なり歌詞なりのモチーフにしてみようと思いついてネット検索してみたら、表紙絵のような構造をしたオセロ盤があるらしいことを知った。
おれが子どものころ遊んだことのあるオセロ盤と、見た目はさほど変わらない。
緑地にマス目の盤面に、黒と白の駒で遊ぶっていうルールは同じやから。
ただし、従来の駒はマグネット式であれ何であれ、駒は個別にバラバラになってるもんなんで、何かの拍子に失くしたり、赤ちゃんベイビーが誤飲する可能性もあった。
駒に小さい磁石が入ったマグネット式の盤やったうちの場合も、勝手に冷蔵庫のマグネットの仲間入りしてることがあった気がする。
そこを改善したのが件のオセロ盤で、盤面と駒が一体になってるんよ。
マス目それぞれをクルクルと回せることで、「無→黒→白」と状態を変えることができる。
なるほどなあと思いました。
小さなお子さんがおられるご家庭にはぜひお買い求めいただきたい。
このタイプのオセロ盤の仕組みを見て、ひとつ見落としかけてた事実にふと気づいた。
おれがオセロって何かしらのモチーフになるかもなぁって思ったとき、その頭の中には「オセロ=白か黒の2択」っていう感じのイメージが出発点としてあった。
それこそ「人生は白か黒か」みたいな、「挟まれたら自分もひっくり返る」みたいな。
でもオセロの盤面にはもう1つ別の大事な状態があって、「何も無い空き」っていう場合もあるんよな。
クルクル回転する部分を見てて気づいたわ。マスの状態は3種類や。
オセロを人生に例える場合も、それは白か黒かの2択問題だけじゃなくて、「そのマス目に駒を置くか置かんか」っていう、まずそこの問題もあるんよな。
人生と白黒の問題でネット検索すると、白か黒かで決めるよりグレーとか他の色もある、ていうメッセージを強く持ってる世間の皆さんが多い様子。
けど、それ以前に、「まだ何色にも塗らない」っていう選択肢も、オセロ的にはあるんちゃうかな。
あまりに自分の近くのマス目にある駒が黒か白かだけに気を取られてると、まだ何も置かれてない真っ緑のマス目が、実はまだまだあることを忘れてしまうという話。
まあ、最終的には全てのマス目が埋まるんやけど。
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それでいて、人生に対する例え話に使うには、暮らしというのはオセロみたいに隣り合ってた駒の色だけで自分がひっくり返るかどうかが決まる単純なルールでもない。
突然得体も知れないもんが予想だにしない方向から飛んできて、それに裏返されることもある。
それこそ「めんこ」みたいな話だって日々の暮らしには往往にしてある。
それは本当にどうしようもない。
それに抗い耐えたほうが結果的に良いのかどうかもよく分からない。
力の強い奴がバカでかいめんこを絶妙な位置に打ち当ててきたら、それまで近所の盤面だけでああだこうだとひしめき合ってたオセロ盤の戦況が丸っきり変わるかもしれない。
(オセロ盤もろともひっくり返るかもしれない。)
オモテやウラで言うならば、人生はオセロとめんこの連続やと思う。
与えられた盤面で色々やりくりしとったら、突然天から降ってきためんこに「盤」狂わせを食らう。
一番やっかいなのは、今まで「黒も白も置かれてない」マス目だった場所にも、めんこは突然降ってくるかもしれないってこと。
まだ何も置かれてない真っさらなマスがあると思ってた盤面に、めんこが落っこちてくる。
置かれてきた今までの黒と白の位置も変わる。
それはそれで、どこかの面では好転を生むかも知れない。
ただ、真っさらやったマス目に落っこちてきためんこについては、オセロのルールに沿った駒の動きで奪い取れるかどうかはわからない。
めんこはまた別のめんこでやり返されるんやろうけど。
それは人間が人間のルールでどうにか誘い込める規模の問題では無いかもしれない。
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おれはいま表紙絵のとおり、黒も白も置かれてないマス目にテントを張っとる。
また近いうち黒やら白やらを動かしたりするかもしれないけど、このキャンプ地は、また別の真っさらなマス目に移動させながらでも持ち続けたい。
めんこはいつかまた降ってくるかもしれないけども、それでも何も置かれてないマス目はどこかに探し続けたい。
キャンプ好っきゃから。



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