ギターを買いにいった話

更新日:2019年6月24日

この前あたらしくギターを買った。
アコギにピックアップのついてるエレアコというやつ。
アコギとしては40年モノくらいのヤマキのフォークギターを持ってて、それに後付けでピックアップを足して屋内でも屋外でも使ってきたけど、さすがに山中に持って行ったり、人通りのあるバーで使うのは酷な気がしてきて、外に持ってく用のフレッシュくんを採用することにした。
ヤマキのやつ、生音でもピックアップでもめちゃくちゃイイ音するんやけどな。アコギはメーカーじゃなくて年数なんじゃないかと思う。木が乾いてるんやろうか。
数年前に新作として出てたギターの型番を久々に検索してみたら、梅田の楽器屋で2万くらい値下げして売られてたんで、その日にクルマぶっ飛ばして買いに行った。駐車場たっけぇな。
楽器屋っていつも恥ずかしい。服屋もそう。
初めてギター買ったときもこの店やったけど、この気もちは全く変わらんな。
ほんまに買う気のときじゃないと店員さんに声かけたりできんわ、おれ。
お目当てのギター見っけた。端っこの、高いとこにぶら下がっとる。
カッコいいからこれやな。目移りもせず。
来ていらんときにはやたら声かけてくるくせに、狙ってるもんあるときはあんまり店員さんが近くにいない。
意を決して声かけて、「すんません、コレ見せてもらえますか」ってお願いして、試奏の準備してもらった。平日に来てよかった。だれも聞いてへん。
開放弦の使うGコードをじゃーんって弾いて鳴りかたを調べる。
次に、開放弦使わない5フレットを使うAのコードを弾いて、そのままずらして3フレットのGコードに持っていくのを反復横跳びみたいに往復して弾くとバットマンのテーマみたいになるんで、それでネックの感じとかフレットの端っこの処理を調べる。
そんで、何年か前に覚えた、たまのさよなら人類の指弾きをすると、弦の間隔とかそれぞれの弦の音量のバランスが分かる。
さらに、ラグタイムのEntertainerをイントロから弾くと、高い音から低い音まで使うから、より分かる。
最後に全部のフレットをあほみたいに弾いて音詰まりがないか調べて終わり。
試奏ってみんな何するんやろう。読んでくれたギター弾きがいたら参考に教えてください。
でも個人的には、いちばん大事というか、それだけ確認できたらあとはまぁどうとでもなるわっていう点があって、それは単純にギターが自分に似合ってるかっていうこと。そこも服屋と一緒や。
店員さんがしばらくして「どうです?」って聞きに来てくれたときに、「鏡あります?」って言うのめっちゃハズかったわ。
なんで初めっから置いてくれてへんねん。楽器てそういうもんちゃうんか。
店員さん来たとき、商品棚の反射で必死に見ようとしてたからいっそうダサかったやんけ。
鏡はじめっから置くだけで、売り上げ変わると思うんやけどな。購買欲というか。
そもそもアコギの生音面での試奏って、音色とか音量自体はギターの前から聞くか自分で抱えた状態で聞くかでだいぶ変わるから、判断難しいんちゃうかな。
おれは見た目が気に入ってるからだいじょうぶ。カッコいいからだいじょうぶ。
お店で買うとなると、ある程度の不良の保証は後々でも効くんやから、もはや店入るなりギター指さして「これ持ってるとこ鏡で見さしてもうていいですか?」つって買っても極論よかったな。きっも!
鏡まで持ってきてもらったんが何か申し訳なかったんで、その後カッコつけてすぐ「これください」って言っちゃったけど、せっかくならギブソンのやつとか触らせてもらえばよかったかな。高いアコギ弾いたことないから、うちのヤマキがどの程度イイ音なのか推し量ってみたかったかも。
でも買う気ない高いもん触るの怖いな。おれリサイクルショップで買う気ない皿カチ割ったことあるもん。
ご購入の準備するから、って言うて2、30分ほど待機時間ができたんでウロウロ。茶屋町ってヘンな喫煙所できてんのな。メビウスくれた。
戻ったらサービスで弦も換えてくれてた。めっちゃサビてたもんな。
埃もたまってたし、おれが数年前「欲しい!」って思った頃からずっと売れてなかったんかな…お待たせやね。
エレアコはギター本体よりピックアップ、ピックアップよりプリアンプ、ていうくらいギターの後に繋ぐものによって音の良さが変わるから、またうまいことしてイイ音さがそう。
家での生音はヤマキ、外での生音とアンプ通し兼用が今回買ったやつ、ていう役割分担をさせよう。
そのうちライブとかで使えたらいいな。
買ったギターの写真って、自分が抱えてるときのを見て欲しいし。



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